
無観客ですが、動画で広響の本番ありました
2月末のコンサートの後、すべての公演がが中止や延期になっていたので、6月26日の広響の本番は4ヶ月振りでした。 普段、時には暑苦しく感じるほどの距離でアンサンブルをしている広響の管楽器奏者ですが、今回は1メートル間隔で座り、弦楽器奏者は2人で1つの譜面台使用が通常のところ、1人づつ。 そして管楽器群の前には大きなアクリルボードが立てられての練習、本番となりました。(写真ではわかりにくいですが) 練習初日には、聞こえてくるみんなの音が、まるで隣の部屋から?と思うほど遠く感じてやはり戸惑いましたが、2日目からホールで練習させてもらえたことでなんとか感覚を掴むことも出来て、久しぶりの本番では心が燃え上がるような演奏になったと思います。 でも、人生初の無観客での本番を経験してみて、あらためていつもお客様の拍手に励まされ、癒させれていたんだなぁと思い、演奏後は寂しさを強く感じてしまいました。。。あの波の音のような拍手の中に身をおける日が、どうか一日も早くもどってきますように。 お花の写真は、コロナに罹患してしまったフェリーの方々を最初に迎えた病院の岩田先生