
「楽しい酒」
藤野浩一指揮 広響ポップスコンサート、本番してきました。 藤野さんのセンスの良さというか、アレンジを通しての演奏会のくみたてかたには、いつも感嘆してしまいます。 お客さんを楽しませるためにはどうしたらいいかを、たぶんご自分も楽しみながら、いつもプロとして真剣につきつめていらっしゃるんだろうなあ。 藤野さんのアレンジ(指揮ももちろんですが)、大好きです。 今回の藤野さんが書いた「飲み過ぎメドレー」、ツボにハマって大爆笑しました。私は「悲しい酒」でなが~いソロを吹きました。 藤野さんのアレンジは楽器の特性を活かしてくれるので、吹いててほんとに気持ち良いんですよ。 演奏家を楽しませるにはどうしたらいいかも、きっと真剣につきつめてくださっているんですね。 で、今日は打ち上げに、昨日から始まった「世界のビールとグルメスタジアム」でどうしてもビールが飲みたくて、同僚の智子を誘って行ってきました。智子は、フライブルグに留学していました。 本番のフェニックスホールから、平和公園を突っ切って市民球場跡地まで歩くとき、素晴らしい夕暮れの空気で・・・これからドイツのビ

広響 新音楽総監督 ブルックナー8番 そして動画
下野×広響、始動!
3日間の練習を終え、明日は24年ぶりの大阪公演です。広島公演は16日。
プログラムのブルックナー8番は 1時間を超える大曲。聴きに いらっしゃる皆様、トイレに要注意ですよ。
3日間の下野さんの練習は、身体はキツくても とても楽しかったです。下野さんは、とにかく話が面白い。公開練習を聴きに来られたら、音楽の他にも色々と楽しめるのではないかと思います。(広響は大きな演奏会のときは、よく練習を公開しているのでチェックしてくださいね) 下野さんから、「不機嫌な姫とブルックナー団」という本がとてもおもしろいと教えていただきました。ぜひ読んでみなくては。ブルックナーは、なんでも数えてしまう…数に異常に執着心があったそうです。河原で石を数えていたとか。。。そしてロリコンだったんですって。あの神々しい曲からは想像できませんが。
写真は練習風景。
それから、ウチのガブちゃんとお散歩の時に見られた夕日。ちょっと和のテイストが入ったけど、ブルックナーをイメージして見とれていました。
散歩のお礼?に、ガブちゃんが自宅での最終調整につき

クラリネット オーディション・プロフィール写真
先日、広響クラリネットのオーディションがありました。応募多数で、2日間に渡る審査でした。1日目の一次も2日目の二次もレベルの高い演奏が続き、選ばなくてはならない立場としては とても悩みました。それぞれの方が、人生をかけてオーディションに挑むエネルギーに刺激も受けました。数十人の中からたった一人に選ばれる為には何が必要なのか、何が紙一重の差を生み出すのか、普通の演奏会とは違い比較対象があるなかで残っていくために重要な要素は何か・・ずっと考えていたので、私なりに気づいたことを、今からのオーボエのレッスンに反映していきたいと思います。7月24日、25日には、広響オーボエのオーディションがあります。 そして、この春エリザベト音大を卒業した板谷門下の木本さんがプロフィール写真を持っていないというので、師弟揃って一緒に撮影に行ってきました。一人づつの写真を撮ってもらった後、カメラマン・青野氏が、「せっかく一緒に来たんだから」と 二人の写真も撮ってくれたので載せてみました。 一人づつで撮ってもらったほうは、ホームページのほうにも使おうと思っています。時間ができ